05. いじめ負け犬からのメッセージ

いじめトラウマを生き抜く方法

過去のいじめで苦しんでいる(いじめ後遺症の)あなたへ。いじめ後遺症うつ病者本人が、自身の、いじめ体験・いじめトラウマ体験・うつ病闘病体験について語ります。いかにトラウマを生き抜くかを考えます。いじめ自助グループ、トラウマ無料スカイプ相談など。

05. いじめ負け犬からのメッセージ

ここで、一つ大事なことを話しておかなければなりません。

 

いじめ被害経験者の中には、自らのいじめ体験を語りながらも、でも自分はいじめに負けなかった、という人がいます。わたしは、そういう人に、わたしのいじめの話・いじめられ体験の真実について話しているのではありません。わたしは、いじめによって打ち負かされ、恐怖心に捕らわれ、いまだに自分をクズだとしか思えなくて、どうしていいかわからない、そういう人に対して話をしているのです。いじめに負けなかったという人には、このサイトはあわないかもしれません。

 

わたしは、いじめによって、暴力によって、恐怖し、ビビって、打ち負かされました。わたしはそういうブザマないじめ被害者として、自分自身の話をしているし、その意味でわたしはまぎれもなく負け犬です。そしてわたしは、わたしと同じように負け犬体験をしてどうして生きていっていいかわからないで苦しんでいる人に向けて話しをしているのです。わたしはそういう弱い人間として、自分を開示し、わたしと同じように(屈伏してしまったことで)自分に失望してしまった人の役に立ちたい、助けになりたいのです。

 

わたしは自身が負け犬で、クズなダメ人間だと思いこんで、それでどうして生きていっていいのかわからなくて、長い間苦しみ悩んできました。でも、それでも、ここまで生きて来てしまった者として(いじめに遭ってから22年がたちました)、そして、既に「いじめ後」から脱却できてしまった人間として、同じように弱く傷ついている、いじめられサバイバー達の役に立ちたいと願っているのです。

 

いじめ後から脱却できたということ、それはつまり、 わたしはいま幸せだ、ということです。そしてあなたも、あきらめないで、生きて生き続けていれば、必ず幸せになれる日が来ます、必ずです。

 

そのメッセージを送りたくてわたしはこのサイトを立ち上げたのです。

 

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トピック⑤いじめの真実